怒りは暴力

よく喜怒哀楽は人間の感情だから、それが豊かな人は人間らしいなんていいませか。
無表情、無感情よりよっぽど良いのだと。

確かに感情が表情にでるのが自然のことだし
特に喜び、楽しさを思いっきり表現する人には共感を覚えます。

悲しみにしても、それを押し殺さず表情に出されると
ついつい同情して、共感して、寄り添いたくなりますよね。

でも、
怒りに対しては扱いが異なりませんか。

怒りの矛先が別の方向に向いていて
その怒りはもっともだと感じることができればいいのですが
いや待てよ、ちょっと違わないかと思ってしまい
その怒りに共感しないと大変です。

なんでわかってくれないんだ!

となってしまう。
そしてしまいにはこちらも怒られることも、、、。

怒りの矛先が最初から自分に向いているとなお悪い。
自分の非を認めないと、お互いに

なんでそうなるんだ!

になってしまう。
お互いにヒートアップして
こぶしをあげる状態になってしまいます。
実際にこぶしを上げなくても、感情的なこぶしを上げているのです。

上げてしまったこぶしは
下すのが大変ですよ。

つまり怒りは暴力(言葉のそれも含めて)だと思うんです。

もちろん、社会的に理不尽はことをされたら
堂々と怒るべきですよね。
例えばブラック企業に対して、犯罪者に対して、違法なことをするものすべてに対して。

今、問題にしたいのは
社会的違法性云々どまでいかない
本来仲良くしなければならない相手に対しての怒りです。

例えばパートナーに対して
子供に対して
友達に対して

怒りによって相手との関係が気まずくなってしまうこと
誰でも思い当たる節はありませんか。
あんな言い方してしまったとか
こんなことになってしまったとか

うまく仲直りができても
衝突した事実は記憶として残ります。

怒りを爆発させるのは
自分のうっぷんを晴らしているに過ぎないことが多いのです。
それは感情の押し付けであって、相手も応戦したり、敵意をいだいたりして
何も解決にはなりません。

やはり、言葉も含めて、暴力は避けたいですよね。
仲良くしたい相手とは、仲良く出来ていくことが一番です。

ではどうするのか。

怒りの感情を少しでも抑えて
その感情を落ち着いた言葉にするしかないと思います。

感情を抑えて、何も言わないのはよくありません。
その場では抑えられても、いつか爆発します。
自分も壊れてしまうかもしれません。

感情を抑えるにはどうするのか。

・日頃から瞑想で感情の鍛錬をしておく。
・アンガーコントロールで6秒ルールを実践する
・これを言ったらどうなるかを想像する。
などいくつかの抑制方法はあります。
(それらは別の機会でコメントしますね)

そして怒りの感情をあらわにせず
ゆっくりと落ち着いた口調で自分が納得できないことを伝えるのです。
あなたのこういう言い方、行動に私はこう感じた。
とてもつらいと。

こぶしの言葉にしてばいけません。
むしろ相手の肩に手を添える気持ちで言葉を重ねるのです。

いや実際に触れ合う方がオキシトシン作用があっていいと思います。

この人とは仲良くしていきたいと思える人には
ぜひ試してみてください。

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