行動心理学 / ガイダンス

行動心理学のお話

行動心理学とは、
人間の行動、しぐさ、コミュニケーションの取り方から
その人の感情、思考、そして本心を理解しようとする学問です。

人間は本来
社会的な動物であり
他者との関り方、
豊かな人間関係を構築することで
有意義な生活を送ることができます。

他者の行動の意図や心理状況を読み取り
感情的なトラブルを避け
人間理解を深めていきたいものです。

コミュニケーションの不足

近年、生活環境の変化や
多様なコミュニケーション技術の発達により
かえって人間本来のコミュニケーション力が
弱まっているとも言われています。

核家族化、両親共働き化により
安心してコミュニケーションがとれる学びの場であるはずの家庭で
その訓練がなかなかとりづらくなっていたり、
子供の遊ぶ環境が狭まり、塾や習い事に時間を取られ
友達同士でのコミュニケーションも減少しています。
そのため
若年時のコミュニケーションが不足しているのです。

また直接的コミュニーケーションを取らずとも
欲しい情報が膨大に手に入る時代になり
だれかに相談する機会も減っているのも事実です。
気の乗らない相手とは
あえてコミュニケーションをとる必要もなくなっているのです。

そのため同年代の友達同士ではコミュニケーションができても
違う年代の人とコミュニケーションをとる必要に迫られた時
どう関わっていくのかわからない
もしくは苦手だという人が増えています。

また、そのような世代に対して
年配者もどうコンタクトしていいのか
迷っているのです。

自分の言いたいことをどう伝えたらいいのかわからない
周りは自分のことをどう思っているのだろう
なぜあの人は怒ってしまったのだろうなど
他者の気持ちが理解できないという人が増えているのです。

孤独の問題

また問題は若者ばかりではありません。
アメリカの調査では
孤独な人は、人的ネットワークを持つ人に比べ
早死リスクが58%高くなるといわれています。

孤独死リスクは
一日にタバコ15本を吸うことに匹敵
アルコール依存症であることに匹敵
運動をしないことよりも影響が大きい
肥満の2倍の影響力があるといわれているのです。
また孤独は心臓病や認知症などの疾患リスクを高めることもわかっています。

イギリスでは、”孤独担当大臣”も任命されたほどです。

日本でも、ひとりで疎外感や孤立感を味わう中高年が増えています
都市化や核家族化と合わせ
定年後、社会からの疎遠が原因です。

日本では
家族以外のネットワーク、
つまり各種コミュニティやボランティア、地域活動など
人との結びつきが希薄なのです。

友人や趣味の輪を広げていくことが大切なのです。

そこで
より良い人間関係を作り上げていくため
行動心理学が注目されているのです。

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