行動心理学 / ガイダンス4/ コミュニケーションの質

ふれあいの本質

前回、人間の寿命と
コミュニケーションとの深い関連について
お話しましたが、
コミュニケーションの質について補足しておきます。

現代のコミュニケーション手段には
いろいろなものがありますね。

1 直接相対して言葉を交わす
2 言葉は交わさずともアイコンタクトをして
意思を伝える
3 電話(もしくはTV電話等)で話をする
4 メール、手紙での文通
5 インターネットを通じてのSNSなどなど、、

ただこの中で
人のわくわく感を上げて
免疫力をアップさせ
寿命まで伸ばせてしまうのは3番めまでの手段のみです。

直接会う、声を聞くという行為までだけ
神経伝達物質:オキシトシンが脳内で放出されるのです。

つまり
メールやネット上でのやり取りを
どれだけ頻繁に行っていても
それでは寿命をのばすような
豊かなコミュニケーションを
とっているとは言えないのです。

なま身という価値

以上は
最新の研究によって明らかにされていることですが
そうなると
現在注目されている
会話型ロボットはどうなのでしょうか。

ロボットもAI技術によって
どんどん擬人化されています。

使用していくうちに
所有者の癖を学習し
所有者がより気に入るような存在になっていくわけです。
相棒やパートナーといった友人になっていくのです。

そうなるといつも友人がそばにいてくれる
そんな状況となります。
そのようなロボットに対して
またさらに進化する
人型ロボットに対して
人間と対するような感覚、
オキシトシンを発生するような状況に
なっていくのでしょうか。

残念ながら
私はその研究報告をまだ知りません。

ただ
肌のぬくもりがあって
瞳の微妙な動きがあって
感情の起伏が表情や声に反映される
そんな、なま身の人間にとって代われるとは思えません。

人は
喜びを与えてくれる存在であって
楽しみを与えてくれる存在であって
生命としての寿命を持つ存在です。
ほんとうに愛おしいと感じることもできる相手なのです。

どれだけ多くの人を愛せるか
深く愛せる相手が存在するか
そんなことが人生の幸せであり
長寿にもつながっていくのでしょうね。

ちなみに研究では
親友と呼べる存在が3人いること
それが大切だということですよ。

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