行動心理学 / 人間関係4 / 褒めること

褒めるメリット

人は自分のことを
褒めてくれる人に好意をいだきます。

教育の一環だなどどして
相手のことを厳しく叱責し
だからダメなんだ
お前なんていてもいなくても変わらない
などと言って、けなす人も多いと思いますが
これは言っている相手に
どうぞ自分を嫌いになってください
良い関係なんて築くつもりはありませんと
伝えているようなものです。

あいつには嫌われても問題ない
なんて軽く考えている人もいるかもしれませんが
一人に嫌われるということは
それを見ているすべての人に嫌われると同じことです。

そしてそういう人間なんだということは
周りのすべての人に知れ渡ります。

そしていつか自分だけ孤立してしまうのです。

そうならないためにも
人からは嫌われない
そういう言動を身に付けたいものです。

では逆に
褒められると
なぜ褒めてくれた人に好意を寄せるのか。

それは人間が
自分の存在価値を求める動物であり
他者から褒められると
自分は価値ある人間だと実感できるからなのです。

それこそが
幸せを感じることのできる瞬間なのです。

周りの人を
このようにして幸せにしていくことは
とても素敵なことだと思いませんか。

怒るより
褒める習慣を大切にしましょう。

効果的な褒め方

ところで
褒め方にも大切な肝があります。

はじめに良い事を言われ、褒められておいて
後から否定的な評価をされる場合と
はじめは否定的な評価を伝えられていても
後から良い点を褒められる場合とでは
言われた方はどちらを嬉しく感じ
言ってくれた相手に好感を持つでしょうか。

これは明らかに
後者の方になります。

人は一番最後の言動が印象に残るためです。

つまり
褒めるだけの話で済まず
否定的なことも伝えなければならない場合、
まず否定的な指摘をしてしまい
その後で良い点をしっかり褒めることで
よい人間関係を築くことができるということです。

ちなみに
田中角栄はその信条として
人から嫌われないようにする
というものがありました。

なるべく敵を作らないようにするということは
すなわち集団における
自分の地位を固めることにもなるのです。

 

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