行動心理学 / 集団心理1 / 集団リスク

集団のちから

人間は集団で行動する動物であるため
なるべく自分が属する集団内で
居心地よくいようと思いがちです。

そのため
集団の考えと自分の考えが食い違ったりすると
不安を感じ
集団の考え、行動にあわせてしまうことがあります。
これを同調といいます。

これは周りと同じでいたいと思う気持ちと
大多数の人が支持する考えの方が正しいのだという思いに
支配されてしまうからです。

さらに
集団内では
異なった意見を言うメンバーに対し
集団の考えに同調するよう働きかける
集団圧力という心理的束縛も働きます。

そして
その集団圧力に反発するメンバーが現れると
集団はそのメンバーを孤立化させるなどの
排除行動が起こる場合もあります。

ほとんどのメンバーは
このような孤立化を恐れ
自分では正しいと思う考えであったとしても
意見を集団に合わせてしまうのです。

集団心理の危険性

以上のような過程において
集団の考えに正論をぶつけることができず
時として
重大な問題が見過ごされてしまうことがあります。

これを
集団思考といいます。

集団思考は
・集団が外部から隔絶されている
・高いストレスがかかっている
・支配的なリーダーがいる
という以上3つの条件がそろった時
その危険性が最も高くなります。

そして集団全体が
間違った方向に導かれやすくなるのです。

いつも客観性と
自立した自我と
強い意志を持つように心がけたいですね。

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