他人は変えられない

人が悩みを抱く場合、
最も多いのが人間関係です。

アドラーは
人に幸福をもたらすのは人であり、
人との関係の中で幸福を感じるといいますが、

同時に不幸をもたらすのも
やはり人ということですね。

だからこそ
他人とどのように向き合っていくのかが
とても重要であり、
他人とうまくやっていけるスキルを
身に付けようとするわけです。

ここでしっかり認識しておかねばならないことは

他人は変えられない
つまり他人の性格、行動、意識は
変えようと思っても変えられないということです。

あの人がもう少しああだったら、
あの人があんなことを言う人でなかったら

そんな風に考えても
まったくらちが明かないのです。

昨日お話した
人は千差万別、他人の考え、行動は自分とは違う
ということをちゃんと意識していれば
納得できることだと思います。

では何ができるのか

相手がどういう人間かを認識して
自分のかかわり方を変えるしかないのです。

具体的には
相手のいいところを見つける努力をしてみましょう。

口うるさいけど、
困ったときには助けてくれるとか、
怒りっぽいけど話は面白いとか

そんな、自分から見て
いいなと思うところから接してみてはどうでしょう。

もちろん、すべてはうまくいきません。
いやな思いをすることもあるでしょう。

そんな時は
自分の思いを冷静に伝えてみては
どうでしょう。

こんな風に言われたけど、
自分はこう感じて、こう悲しくなったとか

なかなか難しいのですが
正直に自分の思いを伝えることで
相手も、ああ自分と違うんだな
と気が付いてくれることもあります。

そしてその気づきによって
相手の言い方、行動に変化があるかもしれません。

でも

それでもうまくいかないこともあるでしょう。

そういう時は
外で愚痴を吐き出しながら我慢をするか、
耐えきれないのであれば
さっさと逃げ出しましょう。

こうして言葉でいうのは簡単だけど
実際はそんなにあまくはないんだ、、
そんな風に言われてしまうかもしれませんが、

自分にとって
極めて悪影響を及ぼす存在が近くにいる場合、
その人によって
自分の精神が参ってしまい
冷静な判断がつかなくなり
自分が壊れてしまうことだけは
避けなければなりません。

人生はバランスが大切です。

ある程度の我慢も大切。
でも折れてしまう前に
場を変える勇気はもっと大切ですよ。

 

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