カウンセリング/交流分析4/対話分析

カウンセリング手法のベースである
交流分析の4回目で、
対話分析についてのお話です。

対話分析とは
交流分析の要素の1つで
前回お話したストロークの
やり取りをスムーズに進め
トラブルを回避するための考え方です。

クライアントが問題を抱えているとすれば
それは、これまでの対話の仕方に
問題があるのではないか
その場合、
どのように改善していくべきか
ということを理解していただきます。

まず、他者とかわすストロークにおいては
以下の3つの代表的な状態に分けることができます。

1、相補的交流
適切なストロークによる
スムーズな交流。

2、交叉的(こうさてき)交流
他者の期待に沿わない
ちぐはぐな交流。

3、裏面的交流
本心を隠し、言葉に出さない
厄介な交流。

1の相補的交流であれば
他者とも良好な関係を築くことができ
ストレスも溜まりません。

では、どのように
相補的交流を実践したらいいのか。

交流分析1のところでお話した
自我状態に着目します。

他者とストロークをかわす時
つまり交流を持つ時
自分の中で
1. CP:厳しい私
2. NP:優しい私
3. A:考える私
4. FC:自由な私
5. AC:合わせる私
のどれかの状態になります。
(交流分析1参照してください)

そして同じように
他者にも上のどれかの
自我状態が起こります。

この時
両者の自我状態が同様となる
ストロークをお互いにかわせば
良好な相補的交流ができるのです。

具体的には
他者が
「あーもう疲れた、もうやだ。」
(FC:自由な私)となった場合、
自分は
「何言ってんの、投げ出してはダメ。」
(CP:厳しい私)
と批判的で厳しい接し方をするよりも
「ホント疲れたね、休もうか~。」
(FC:自由な私)と
同じ自我状態で
ストロークをかえした(接した)方が
よい関係を築けるのです。

この人とはうまくやっていける
そんな関係を築いた上で
「さて、でもこれやらないと
明日はもっとパニックになるのかも。」
(A:考える私)と提案することで
他者も
「まあね、そうね。じゃもう少しやる?」
(A:考える私)
という方向にもっていくことも
可能になります。

要は、
他者の気持ち、感情を受け入れ
まずは共感するということが
大切なのですね。

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