認知行動療法5/行動技法/リラクセーション法

今回は認知行動療法における
行動技法のひとつ
リラクセーション法のお話です。

これはクライアントの
不安や緊張を和らげるのに効果があるものです。
また不眠を解消し、
血圧を下げたり、
頭痛を軽くするなど、
普段の生活を正常化し
抱える問題に対するパワーも与えると考えられます。

リラクセーション法にも
いくつかの種類があるのですが、
最も手軽な呼吸法の説明をすると、

1、全身の力を抜いて椅子に座り
5~10秒、下腹部を膨らます感じで
鼻からゆっくり息を吸います
2、2秒くらい息を止めます
3、口をとがらせて5~10秒、下腹部を凹ませるように
ゆっくり口から息を吐きます
以上を3分ほど続けます。

呼吸系疾患がある場合は医師に相談し
くれぐれも無理をしないように
してください。

呼吸法は以前お話した
瞑想に近いものがありますね。
気持ちを落ち着かせるのは
やはり呼吸が大きく影響します。

次に
同じリラクセーション法のひとつ
筋弛緩法も紹介します。

筋肉にぎゅっと力を入れ緊張させ、
一気に力を抜いて
その部分がリラックスしたことを感じることで
不安や緊張を和らげるもので
これを
手→腕→顔→首→肩→胸→腹→背中→脚→全身
というようにリラックスさせる部位を
徐々に広げて行います。
全身が終わったところで
しばらくそのままの姿勢で静かにします。

以上どちらも最初はセッションの中で練習が必要ですが
あとはホームワークとして練習し
緊張、不安を感じる場面で
実践していただきます。

習慣化することで
緊張、不安を自分で予防できるようになると
考えられています。

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