認知療法2/間違った情報処理

認知療法の2回目のお話です。

この心理カウンセリング療法は
問題を抱えたクライアントの
物事のとらえ方を
客観的に認識してもらい
正しい方向へと
指導していく形をとります。

物事には
必ず2つ以上の
多面的な見方があります。

考えすぎ、気にしすぎで
物事を歪んだ形で
とらえてしまいがちな人は
目の前に起こった事象を
柔軟性をもって
多面的にとらえることが
難しくなっています。

つまり、
起こった事象を
自分で間違った情報処理をすることで
自ら精神的な苦しみに陥ってしまうのです。

具体的には以下のような
間違った思考があります。

1、オール オア ナッシング
物事に対して
それを成功か失敗か
白か黒かで決めつけることしかできず
それ以外は認めない
極端な思考。

2、結論の飛躍
不確実な事象から
無理に結論を導き出す思考。
例えば
友人が自分に挨拶しないのは
自分を嫌っているからだ
というような思考。
柔軟に考えられれば
たまたま考え事をしていたのか
などと気楽に流せる。

3、読心術
なんの証拠もないのに
きっとこうに違いないと
人の考えを決めつけてしまう思考。
例えば
あの人がいつも笑っているのは
自分を馬鹿にしているからに違いない
などと考えてしまう。

冷静に考えれば
もしくはストレスない健常者であれば
ほとんど気にしないようなことでも
精神的に苦しんでいるクライアントは
このように考えてしまいがちです。

そんな時に
身の回りで起こる事象には
必ず2つ以上の見方があり
それはクライアント次第で
ポジティブにも
ネガティブにも
とらえることができるのだと
理解してもらいます。

私たちも
疲れている時
切羽詰まっている時など
ついネガティブな方向に
考えてしまうこともあります。

頭を柔らかくして
気楽に
ポジティブにいきましょう。

 

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